6. A Solution of a Natural Way to Implement WADGPS in East-Asia: Decentralized WADGPS,
C. Kee, C. Pyoung, Dept. of Aerospace Engineering, Seoul National University
[概要]
東アジアにおける新しいWADGPSの方式、“Decentralized WADGPS”(非集中型のWADGPS)を提案し、シミュレーションによって従来型(“Centralized”)のWAASとの精度の比較を行った。結果は、約30%ほど精度は落ちるが、CAT I PAで十分利用可能な値となった。(垂直精度2.62m、従来型は、2.01m)また、“information fusion”(情報の融合)というコンセプトは、SBASの相互運用でも適用可能であり、この非集中型のWADGPSは、日本のMSASをより生産的(“more productive”)にするだろうと述べている。
7. Interoperability Test Analysis between EGNOS and MSAS SBAS Systems,
J. Nieto, J. Cosmen, GMV S.A.; J. Ventura-Traveset, I. Neto, European Space Agency (ESA); K.Hoshinoo, ENRI Institute
[概要]
EGNOSとMSASの相互運用性について、SBAS間の中間領域(相互運用領域)におけるサービスレベルの定義と評価を行った。「各SBASプロバイダが独自に追加のリファレンス局を設置し、SBAS間の中間領域には、2つのSBASプロバイダからそれそれ独立したメッセージが提供される。」というシナリオを推奨するという結論に。このシナリオの利点として、SBAS側、受信機側共に、技術的な革新が不要(現在のまま使える)であることと、中間領域に対しても、他のSBASとは全く独立にサービスを提供できることが挙げられた。
8. The Sensitivity of Category I Precision Approach Availability to GPS Satellite Constellation,
P. Tran, J. S. Wu, J. Lewellen, Raytheon Systems Company; J. Angus, Claremont Graduate University
