日本財団 図書館


018-1.gif

FIGURE 2-19 DYNAMIC PROFILE HORIZONTAL AND VERTICAL MOTION

 

初期位置および初期の移動方向は下図のとおりとする。受信機の位置と時刻の初期設定はシミュレータの初期位置から飛行機の軌跡と平行に60海里、時刻は±80sec.の誤差(試験条件の±60sec.にマージン20sec.を加算)を持つ点に設定する。

 

018-2.gif

 

018-3.gif

 

2.8.3 評価環境

2.8.3.1 ハードウェア

 

018-4.gif

 

2.8.3.2 ソフトウェア

2.8.3.2.1 受信機側

 

現在の試作受信機はintegrityが確保されるまで測位結果が出力されるので、評価用4衛星受信すれば測位結果を出力するようなプログラムを用いて評価する。

 

2.8.3.2.2 データ収集用パソコン側

 

a) 試作受信機の出力データのうち次の項目が表示できるようにする。

・測位計算に用いている衛星番号

・測位データ有効フラグ

b) あらかじめシミュレータからLogged Data fileをダウンロードしておき、測位結果、誤差から2drmsを逐次計算、表示するようなソフトウェアを準備する。

 

2.8.4 評価方法

 

[2.5.8.2.1] Validating Position Accuracy and Pseudorange Accuracy In The Poの手順に準じる。[2.5.8.2.2] Alternative Validation Position Accuracy and Pseudoの手順は擬似距離評価を含めているが、擬似距離は判定基準と関係なく評価の対象にないので実施しない。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION