I.5.2.10.1.3 データ・パケット・タイプ(DP)
このフィールドは0に設定するものとする。
I.5.2.10.1.4 VSPパケット・タイプ(VP)
このフィールドは1に設定するものとする。
I.5.2.10.1.5 監視パケット(SP)
このフィールドは2に設定するものとする。
I.5.2.10.1.6 監視タイプ(ST)
このフィールドは2に設定するものとする。
I.5.2.10.1.7 リセット原因コード(RC)及び診断コード(DC)
DTEがリセット手順を開始した場合にVDLモード3 RESET REQUESTパケットで使用するリセット原因及び診断コードは、ISO 8208パケットに規定のとおりとする。DCEによりリセット手順を発信する場合は、そのDCEの状態表が診断フィールドの符号化を規定する。この場合、リセット原因フィールドのビット8は0に設定するものとする。
I.5.2.10.2 ISO 8208パケットヘの変換
ローカルXDCEからVDLモード3 RESET REQUESTパケットをXNIインターネットワーキング・プロセスで受取った場合、結果としてローカルDCEに対応するISO 8208 RESET REQUESTパケットを生成しなければならない。VDLモード3パケットからISO 8208パケットヘの変換は、I.5.2.10.1項に定義の処理を逆にして行うものとする。
I.5.2.11 VDLモード3クリア要求へのISO 8208再開要求
ローカルDCEからISO 8208 RESTART REQUESTパケットを受取った場合、インターネットワーキング機能は結果として、ANIまたはGNIによりVDLモード3 CLEAR REQUESTを、要求側のDTEに直結するすべてのSVCに対して生成しなければならない。このCLEAR REQUESTパケットのフィールドは、I.5.2.5項及びI.5.2.6項に規定のとおりに設定するものとする。
注)VDLモード3のパケット層プロトコルには、再開状態はない。