(a) 比較するデータ長は、15セグメントの930バイトまで。
モード3の物理層で扱われる最大セグメント数。
(b) データチャンネルとして占有する時間を算出した。
モード3の場合には、システム構成によりデータを扱えるスロット数が異なり、同じデータ長でも伝送時間が異なってしまう。これは、複数のユーザに対応できることまたは、音声チャンネルとして使用できるためであり、この比較では、通信容量の比較とは云えないため、システム構成に依存しないRFチャンネルの占有時間を採用した。
(c) Mバーストの時間を含める。
V/Dバーストを送信する場合、必ずMバーストを送信しなければならないため、Mバーストを含んだ時間を計算する。このため、モード3では30ms単位で拡張される。