図5.2.4-1 TDMA送信処理計測ポイント
(3) デコード処理評価結果 図5.2.4-2のタイミングチャートは、通信処理部のS-I/Oボードが、シリアルデータをTDMA制御部に送信し、TDMA制御部でR/SFECゴレイ符号を生成し、送信データとして加工するまでの処理時間を表したものである。処理時間を示す、DR信号が、データを受け付けた直後に、"L"レベルに変化し、データ受信処理を行っていることを示す。その後、3.03ms後に再び、"H"レベルとなりデータ生成処理が終了し、次のデータを受け付けることを示している。
(3) デコード処理評価結果
図5.2.4-2のタイミングチャートは、通信処理部のS-I/Oボードが、シリアルデータをTDMA制御部に送信し、TDMA制御部でR/SFECゴレイ符号を生成し、送信データとして加工するまでの処理時間を表したものである。処理時間を示す、DR信号が、データを受け付けた直後に、"L"レベルに変化し、データ受信処理を行っていることを示す。その後、3.03ms後に再び、"H"レベルとなりデータ生成処理が終了し、次のデータを受け付けることを示している。
図5.2.4-2 V/Dバースト生成処理時間
3.03msの内訳は、データ送信時間+TDMAデータ処理時間であり、データ長×1Mbpsであるので、データ送信時間に0.6msを要し、ゴレイ処理、リードソロモン符号化処理には、このデータ受信時間を除く2.43msが必要であった。
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