このため、UW検出時間2.76msの内訳として、2.0msは受信データ読み込み処理で、実際の相関処理に必要となった時間は僅か0.76msであり、約8シンボルに相当する値であった。 次に、DSPがUW相関処理終了後の復調処理動作の検証を行った。 復調処理動作とは、DSPが相関処理をしている間に蓄積されていた受信データを次々に復調し、復調処理が受信データに追いつく間での時間を計測した。
このため、UW検出時間2.76msの内訳として、2.0msは受信データ読み込み処理で、実際の相関処理に必要となった時間は僅か0.76msであり、約8シンボルに相当する値であった。
次に、DSPがUW相関処理終了後の復調処理動作の検証を行った。
復調処理動作とは、DSPが相関処理をしている間に蓄積されていた受信データを次々に復調し、復調処理が受信データに追いつく間での時間を計測した。
図5.2.3-5 復調処理時間(1)
復調処理時間は、相関処理時間同様に、受信CLKを基準に計測した。計測の基準点は、UWが検出されてから、受信CLK信号が、VDLの送信レートと同じ、31.5kbpsになるまでの時間を計測した。
図5.2.3-6 復調処理時間(2)
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