図5.2.3-1 UW処理最短時間
(2) 評価条件 地上局から、Mバーストを送信し、Mバーストのスタート点"CW"から、UWを認識できるまでの時間を計測した。 Mバーストのスタート点の"CW"は、すべて"0"であるため、TX DATAからでは、正確に計測できない。このため、送信変調波形のIchの立ち上がりから、機上局復調DSPで、データが出力されるまでの時間を計測した。実際には、DSPからのデータ出力は、バス接続されており、計測し難いため、同様のタイミング信号であるDSP CLK信号を使用した。
(2) 評価条件
地上局から、Mバーストを送信し、Mバーストのスタート点"CW"から、UWを認識できるまでの時間を計測した。
Mバーストのスタート点の"CW"は、すべて"0"であるため、TX DATAからでは、正確に計測できない。このため、送信変調波形のIchの立ち上がりから、機上局復調DSPで、データが出力されるまでの時間を計測した。実際には、DSPからのデータ出力は、バス接続されており、計測し難いため、同様のタイミング信号であるDSP CLK信号を使用した。
図5.2.3-2 相関処理時間計測ポイント
(3) 評価結果 図5.2.3-3に、Mバーストが送信されてから、2.76ms後に同期コードが認識され、データが出力されていることが確認できる。 更に詳細に処理時間配分を検証するには、Mバーストのデータ伝送フォーマットとの比較が必要となる。図5.2.3-4に示した図は、地上局のMバーストのフォーマットである。
(3) 評価結果
図5.2.3-3に、Mバーストが送信されてから、2.76ms後に同期コードが認識され、データが出力されていることが確認できる。
更に詳細に処理時間配分を検証するには、Mバーストのデータ伝送フォーマットとの比較が必要となる。図5.2.3-4に示した図は、地上局のMバーストのフォーマットである。
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