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第5章 ネットワークを利用した情報リテラシー向上の試み

 

第1節 兵庫県における自主研究グループ活動の取り組み

 

1 庁内情報化の進展状況及び将来計画について

(1)ネットワークの整備状況などについて

兵庫県における庁内LANの整備状況は、平成8年度に災害対応情報システムとして県庁各課室及び防災関係地方機関との間に基幹LANが敷設されたのを皮切りにネットワーク端末機を増設してきており、平成10年度には本庁職員には、一人1台のネットワーク環境が整備された。今後も引き続き、各地方機関に対してLANの拡張を整備することとなっている。

 

庁内ネットワークの整備状況

062-1.gif

 

参考(平成ll年2月策定 庁内OA化実施計画より)

 

(2)現在の活用状況について

現在のネットワークの活用としては、

・庁内電子メール

(ノーツメール)

・インターネット

(E-Mail、Web閲覧)

・電子掲示板

(各課室からのお知らせ、訃報など)

・データベース

(議会議事録検索システム、ひょうご人材情報システム)

などとなっており、電子決裁システムのようなワークフロー・システムは、まだ構築されていない。

また、平成10年4月から公文書の施行方法として簡易な文書について電子メール施行を可能とするよう文書取り扱い規程などが改正された。

 

 

 

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