7〜8 (略)
小委員会に要請する事項
9 小委員会に次の免除規定を削除するよう要請する。
「アルコール度24%を超えるクラス3.3に該当するアルコール飲料は、容積が250リットルを超える容器に収納し、又は、大型金属容器によって輸送される場合にIMDGコードの規定に従わなければならない。」
DSC 5/3/14 (アルゼンチン) エアゾール(UN1950)
○主要点: アルゼンチンは、エアゾール(UN1950)、クラス2の個別スケジュールを国連勧告に整合させる提案を行う。
○委員会への要請事項: パラ11〜15
○関連文書: なし
1 (略)
2 IMDGコードと国連勧告との間に多くの異なる規定がある。
3 IMDGコード規定: エアゾールを収納する容器包装には、内容物の特性に従って標札を貼付すること。容積が1000cm3以下のエアゾールは、標札に代えて「エアゾール」と表示できる。
国連勧告の規定: クラス2の区分の割り当ては、エアゾールの内容物の性質に基づく。容器包装には、内容物の特性に従って標札を貼付すること。IMDGコード規定の「エアゾール」の表示を許可する特別規定を除く。
4 非常に際し危険物取扱者にその危険性を知らせるために危険物を収納するすべての容器包装には、その危険性に従って、標札を貼付すべきであると考える。
5 IMDGコード規定: 本コードの規定は、内容積50cm3未満のエアゾールには適用しない。
国連勧告: 非毒性ガス成分のみを含む容積50ml以下のエアゾールには、これらの規則を適用しない。
6〜10 (略)
小委員会に要請する事項
11 国連勧告の規定と整合させるためにIMDGコードの該規定を改正するよう要請する。
12 次を削除する。
「しかしながら、容積が1000cm3以下のエアゾールに関し、標札に代えて「エアゾール」の表示が適用できる。」
13 注意事項第5パラを次に置き換える。
「本コードの規定は、非毒性物質のみを含む容積50cm3のエアゾールに適用しない。」
14 次の注意事項第6パラを削除する。
「本コードの規定は、次の.......条件で容積1000cm3以下のエアゾールに適用しない。」
15 容器包装欄の*及び注意書きを削除し、次を加える。
「パレット上に適切に固定され、密封されたコンテナに収納されている場合には、総則10節及び付録Iに規定されている容器包装性能試験をトレイに適用する必要はない。」
DSC 5/3/15 (アルゼンチン) 少量危険物
○主要点: アルゼンチンは、少量危険物規定を明確にし、本規定により運送できる最大量に関連する規定を加えることを提案する。
○委員会への要請事項: パラ11〜12
○関連文書: なし
1〜4 (略)
5 少量危険物規定には、種々の免除規定がある。
6 総質量の制限値30kgとは何か?荷送人は、この少量危険物規定の下、10万個の輸送物を輸送できるのか?
7〜10 (略)
小委員会に要請する事項
11 30kg規定に関する少量危険物規定に次の加える。
「及び、これらの規定により輸送できる総船積み質量は、[1000kg]を超えないこと。」
12 20kg規定に関する少量危険物規定に次を加える。
「及び、これらの規定により輸送できる総船積み質量は、[500kg]を超えないこと。」
DSC5/3/16 (仏) 救命器具(UN3072、UN2990)内の隔離
○主要点: 仏は、救命器具(非膨張式のもの、膨張式のもの)の積載及び隔離に関する項目を改正するよう提案する。この文書は、当該危険物に対してSOLAS条約の要件に係わらず危険物隔離規定を適用しない提案である。