(d)トレーラー化及び車両の大型化の促進
トラック1台当たりの積載量の増加によるトラック輸送の効率化を図るため、トレーラー化及び車両の大型化が進められています。
既に1993年11月、車両総重量の規制緩和が実施され、従来の基準である車両総重量20tまでから、大型トラックは最大25tまで、セミトレーラーは最大28tまでに緩和されました。さらに、1998年4月、国際規格であるISO規格の40フィート及び20フィートコンテナをフル積載した状態でのセミトレーラーの通行が可能となりました。トレーラー化や車両の大型化のより一層の促進を図るためには、これらに対応した物流インフラの整備が不可欠であり、シャーシプールの整備に対する支援、車両の大型化に対応した橋梁の補修・補強等が実施されています。