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先進的な環境対策活動モデル事業報告書

 事業名 運輸交通における地球環境問題に関する調査研究
 団体名 交通エコロジー・モビリティ財団 注目度注目度5


2. 長期的なシステム開発の方向性

 

長期的なシステム開発の方向性としては、以下に留意することが必要である。

1] 保険加入システムについて

保険加入システムについては、予備調査において、現状のフラミンゴの規模や取引形態では、フラミンゴ向けの保険商品の開発・提供に対し保険会社の積極的な取り組みを期待することが困難であることが明らかとなったため、システム開発の対象からは除外した。

フラミンゴの普及、会員数増など、今後の状況変化により、保険導入の条件が整った段階で再度検討を行うことが必要である。個別条件については保険会社との協議が必須であるが、既にKITでネットワークを活用した保険加入システムを実現させており、システム的には実現可能である。ただしフラミンゴがセンターレスな運用形態を取っていることから、リスク負担について運用面での検討が必要不可欠である。

2] 決済システムについて

電子決済については、オンラインショップでの決済を行うことを主目的として、企業対顧客(BtoC:Business to Customer)のサービスが先行して発展してきた。しかし、BtoBの企業間決済は、現在サービス提供が端緒についた段階であり、標準的なサービスは全く確立していない段階であると総括できる。

本調査では、e請求書の発行とANSERシステムによる資金移動(バンキング)の「決済連動」を提案した。

フラミンゴの要求する「債権譲渡」「自動口座振替」が現段階では実現不可能であることから、これに準ずる機能として「決済連動」を採用した。「決済連動」は、ANSERシステムを提供するNTTデータを含め、構築が検討されつつある考え方であり、2000年夏以降にはサービス提供が開始されるものと想定される。

他方、2000年3月には銀行のデビットカードサービスが本格的に開始された。これまで、インターネット上でのバンキングは、個人口座に限定されてきたが、郵便貯金口座からの引き落としシステムである「キャピオン」サービス等の新規サービスも開始されており、法人口座を対象とした電子決済サービスの提供は、徐々に広がっていくものと期待される。

BtoBの決済が標準化されるには、今後数年間の時間を要すると考えられるが、フラミンゴにおける決済システムの構築にあたっては、そうした最新の動向を常にキャッチしながら、事務局及び会員ニーズにより合致した、かつ極力標準的な仕組みを採用することが必要である。

 

 

 

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