日本財団 図書館


033-1.gif

図4.13 アイドリングストップの有効時間(大型路線バス)

同図のエンジン停止時間と排出ガスや燃費の減少量との回帰式から減少量がゼロ以上になる時間、すなわちアイドリングストップの有効時間、およびその回帰係数からアイドリング時の排出量、消費量が求められ、

・CO :3秒以上(アイドリング時の排出量:約0.004g/s)

・THC :3秒以上(アイドリング時の排出量:約0.002g/s)

・NOx :2秒以上(アイドリング時の排出量:約0.007g/s)

・煤煙 :1秒以上(アイドリング時の排出量:約0.001m2/s)

・CO2 :1秒以上(アイドリング時の排出量:約0.8g/s)

・燃費 :3秒以上(アイドリング時の消費量:約0.31cc/s)

となる。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION