図4.4 アイドリングストップの有効時間(ガソリン乗用車)
また、燃料噴射式ガソリン車においては、エンジンが暖まっている場合は、オーナーズマニュアル等にアクセルを踏まずにエンジンを始動するよう記載されているが、アクセルを踏んだ状態でエンジンを始動する場合の排出ガスや燃費への影響について調査した結果を、図4.5に示す。アクセル操作を行った時のエンジン始動直後のCO、THCおよび燃料消費量は行わない場合に比べて増加している。このことからもエンジン始動時のアクセル操作はアイドリングストップの効果を低減することがわかる。
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