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・NOxについては2分程度までのエンジン停止では改善される場合もあるが、5分では触媒温度の低下によると見られる悪化を示している。

・CO2および燃料消費量はエンジン停止時間が増加するに従い、直線的に改善されている。なお、同図のエンジン停止時間と排出ガスや燃費の減少量との回帰式の回帰係数より、アイドリングでのCO2排出量は約0.4g/s、燃料消費量は約0.18cc/sとなる。

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図4.3 アイドリングストップの有無が排出ガス等におよぼす影響

(ガソリン乗用車、平均車速:約27km/h、アイドリングストップ時間:30秒)

 

 

 

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