2.4 港湾別新海上交通システムへのシフト可能性品目及びトン数
2.4.1 対象エリア間の貨物流動量および輸送機関等
九州〜南関東、九州〜関西別に各港湾の後背地間流動貨物量について物流センサスデータを基に取りまとめるとともに、各航路別の“各港湾集配能力”、すなわち所要時間3時間圏内である後背地間における“シフト可能性貨物”の品目別流動量(トン数)を取りまとめる。
各港湾の後背地間流動貨物トン数の全移動量を、九州地域発着別に取りまとめ表2.4.1(1)および(2)に示す。なお、ここで整理した航路別貨物量は、本検討において、シフト可能性貨物量の“母数”となる数値である。
また、九州地域での発着別航路ごと輸送機関別輸送比率を、表2.4.2(1)および(2)に示す。