判断基準はコード・オブ・プラクティス(後述)および提出され公開された資料など、全ての人が知り得る事実によってのみ判断される。こうした判断法をナチュラル・ジャスティス(Natural Justice)と呼んでいる。
対象となるのは連邦政府が管轄している航空、鉄道(通勤鉄道含む)、フェリーである。都市間バスは運輸省の直接の管轄なので、CTAにおけるトラブル処理のプロセスとは若干異なっている(後述)。市内バスは州または都市ごとの責任となっているので管轄外である。州レベルでは、州の人権法にもとづいて消費者が苦情を申し立てる制度があり、都市交通における問題は州のレベルで対応している。ただし対応の程度は各州で異なる。