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毎月第二木曜日にMUN1本部でミーティングを定期開催している。ここでの諮問を受けて下記のアクセシブル・サービス・プログラムのような取り組みが実現されている。

 

表2-3-4 MUNIのアクセシビリティインフォメーションに記載されている内容

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表2-3-5 視覚障害者に対応したインフォメーションシステム

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アクセシブル・サービス・プログラム(以下ASP : Accessible Service Program)は、MUNIのアクセシビリティに関する情報の提供(アクセシビリティ・インフォメーション : 表2-3-4)、各種運賃割引に関する情報の提供、トラベル・トレーニング(障害者などが公共交通を自力で円滑に利用するための乗車訓練)等を実施している。表2-3-5はASPの一部の取り組みとして実現された視覚障害者のための情報システムの例である。なお、表2-3-4に示した内容の詳細はMUNIのインターネットのホームページ上で見ることができる。

 

b. ライトレール

 

MUNIのライトレールは、現在6路線のおよそ83マイルで運行されている。BARTと平行して走行する地下区間ではエレベーター等でのアクセスが可能であり、地下2階がライトレール、地下3階にエレベーターで降りればBARTというように乗り換えが便利である。

地下駅や路面駅ではプラットホームの設置など徐々にアクセシビリティ対策が進んでいる。プラットホームがある駅では車両の床面と同レベルで段差を無くし、車いすでも容易に乗れる整備が進められ、アクセシビリティが確保されている(写真17、18)。一方、プラットホームが無い駅では車両内部のドア内側のプレートが下がり、ステップを形成する。この場合、車いすのアクセシビリティ確保が問題になる。解決策として、例えば、Fマーケット線では旧式の車両を使用しているが、車いすでも乗車できるように車両の床面にレベルを合わせたミニプラットホーム(列車編成の1ヶ所の入口から乗車できる短いプラットホーム)を設置し、そこにブリッジを渡して乗車するシステムを採用している(写真13)。

 

 

 

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