(3) 実施上の課題
*「伝承の子育て」をわらべ唄などを切り口として実践しています。地域全体でさらに学んでいきたいと思います。
*情報社会の中、核家族単位の生活の中、親が地域の情報を知ることは、行政を有効利用していくためにも大切です。各機関の情報ネット作りを自分の地域から広げていく。例えば、文部省家庭教育ノート情報編(60ページ)内の機関などが将来的には、コンピューターなどで実際利用していくためのものとして情報を出す。
*新潟市の中でも子育て支援している園同士の連絡会が立ち上がっていない。さらに新潟市児童福祉課に呼びかけ連絡会を作っていきたい。
*今後も、新潟市公立幼稚園と行っている子育て支援連絡会での情報交換をきっかけに、幼稚園とも無理せず連携を取っていく。
*自然な形でお世話になっている地域の自治会との連携が、取っていけるようにする。
*「母子分離講座をもっとやって欲しい」という要望の多い中、様々な方法を考えてきました。しかしまだまだ工夫の余地はあると思います。一番のネックが、分離講座保育室保育ボランティアの確保です。
*緊急性のあるケースへの対応方法を充実させていくことが急がれます。
*保育園での相談としての事業を担当職員全体で充実させていくため研修、学習を深めること、常に具体性を持ったアドバイスもできるという力を保っておくこと。