<みんなでお片付け、お掃除して、さようなら>
11:30分になるとほうきやモップを出してきて、誰からともなく、お片付け、お掃除がはじまります。「家から一歩出て、社会や集団に入ったら一緒にいる親がその中でのしつけを教えること」をしっかりと伝え、一緒にやります。お母さんたちは、とても素直にこちらからのお願いを受け、すっきりとさせて帰っていきます。これは、しっかりと定着し、ダラダラとなかなか帰ることができないということがあまりありません。何事もめりはりが大切、というポイントがしっかりと定着しています。
たんぽぽの日
親子で楽しむ日常の遊びを一緒に楽しみ、体験します。様々なお楽しみを無理のない内容で計画していきます。「必ずそれぞれの家庭に持って帰れるもの」がポイントにもなります。
11時から絵本の読み聴かせも行います。読み聴かせをたんぽぽの図書スタッフが中心になって行います。
<子どもを膝に乗せていっしょに…わらべうたを楽しむ>
核家族の中での母子の子育てでは、分かってはいても、ついつい家族で向き合うよりもテレビをみせての子守になってしまう現実があります。親自身も豊か過ぎて、便利過ぎて、人と人が対面して丁寧な関係を結ぶことをそれ程必要としなくとも生活していくことができます。そのために起こってくる、経験の薄さや、人間関係の浅さも要因となって「自分の子どもとの関わり方が分からない」ということを生んでいくようです。