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子どもと共に楽しむ壁画構成

 

幼児教育科2年生は、前期の授業で模擬保育と壁面構成をしていますが、壁面構成の一部を紹介します。一年生では物語の壁面構成ですが、主として身近な材料を工夫して用いて費用がかからないようにしています。まず壁面構成の目的や製作上の留意点について十分理解しておかねばなりません。

 

○目的

1 美しく楽しい雰囲気にする

2 子どもの創造力や夢を広げる

3 季節の変化に興味や関心をもたせる

4 身近な行事に興味や関心をもたせる

5 造型表現の場として子どもが表現を楽しむ

 

2年生では主として(5)の子どもの表現の場としての壁面構成です。「子どもの表現をさそう壁面構成」といってもよいでしょう。作品は学生同志が協力して描いたものです。作品には、シールはり・はり紙・折り紙・スタンピング・絵あそび・人物・動物・好きな物などがありました。

 

(山□芸短幼教表現授業より)

 

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この壁面を子ども違が見てどのような思いを持ったでしょうか

「ぼくもわたしも星になりたい」と思ったのです。

 

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さっそく自分の顔を描きお星さまに貼りました。そのお星さまを先生がお空に貼ってくれました。

 

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