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2]対象4県における輸入コンテナ貨物の原産国・地域

1998年10月に宮崎県において消費された輸入コンテナ貨物の原産国・地域についても、輸出同様、米国が最も多く、27.9%を占めているが、次いで多い国・地域はタイ(15.3%)、中国(14.4%)となっている。

他の対象県では、熊本県も輸出同様、輸入についても米国のウェイトが大きいが、輸出ではアジアのウェイトが大きかった鹿児島県も、輸入では米国のウェイトが最も大きくなっている。一方、大分県では、輸出同様、中国のウェイトが最も大きい。

93年における宮崎県の輸入コンテナ貨物の原産国・地域も、米国が最も多い(32.6%)が、以下は、中国(14.9%)、タイ(8.8%)の順となっている。タイからの輸入は93年から98年で6.5ポイントも上昇している。また、シンガポールからの輸入も3ポイント上昇しており、全体としてアジアからの輸入が増加している。

 

表3-2-8 対象4県における輸入コンテナ貨物の原産国・地域別消費量(1998)

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資料)運輸省港湾局「平成10年度 輸出入コンテナ貨物流動調査」より(株)三和総合研究所作成

 

表3-2-9 対象4県における輸入コンテナ貨物の原産国・地域別消費量(1993)

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資料)運輸省港湾局「平成5年度 輸出入コンテナ貨物流動調査」より(株)三和総合研究所作成

 

 

 

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