(2)輸出入コンテナ貨物の相手国・地域
1]対象4県における輸出コンテナ貨物の仕向国・地域
1998年10月に宮崎県において生産された輸出コンテナ貨物の仕向国・地域をみると、米国が全体の約4分の1を占めて最も多く、次いで欧州(18.6%)となっている。
他の対象県のうち、熊本県では、米国が全体の30%弱を占めているが、鹿児島県と大分県ではアジアのウェイトが高い。鹿児島県では、最大の仕向国・地域の台湾が全体の21.4%を占めており、大分県では中国が15.5%、香港が14.8%となっている。
宮崎県において生産された輸出入コンテナ貨物の仕向国・地域を93年と比較すると、米国、欧州のウェイトが低下し、アジアのウェイトが高まっている。