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4]発着地別にみた貨物自動車航走台数

阪神航路における発着地別にみた貨物自動車の航走台数については、上り・下りともに、南九州側は航走総台数のほぼ100%が宮崎県、鹿児島県からの貨物自動車となっている。

阪神側のうち、まず上りについてみると、大阪府・兵庫県を目的地とする貨物自動車が最も多く、総台数の55.3%を占めている一方で、愛知県・三重県・静岡県、岐阜県は20.3%、東京都・神奈川県・千葉県を到着地とする貨物自動車も13.2%ある。

一方、下りについては、大阪府・兵庫県からの貨物自動車が70.2%と、上りと比較して多く、これに愛知県・三重県・静岡県、岐阜県が8.5%で続いているが、東京都・神奈川県・千葉県は1.9%にとどまる。

 

表3-1-12 発着地別貨物自動車航走台数(南九州〜阪神航路)

【上り】

074-1.gif

【下り】

074-2.gif

資料)(財)九州海運振興センター「九州圏における海上雑貨輸送実態調査結果報告書」(平成10年3月)より(株)三和総合研究所作成

 

 

 

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