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(5)フェリー輸送の状況

ここでは、平成9年10月に実施された「九州圏における海上雑貨輸送調査」(7日間調査)結果をもとに、宮崎県及び対象4県(合計)港湾の阪神・京浜航路におけるフェリー輸送の状況を整理する。

 

1]品目別にみた輸送貨物量

まず発貨物についてみると、宮崎県では畜産品が全体の25.4%と最も多く、次いで紙・パルプ(13.4%)、その他の製造工業品(9.0%)、食料工業品(8.5%)、農産品(8.2%)がこれに続いている。対象4県では、畜産品が20.4%と最も多く、次いで紙・パルプ(11.2%)、林産品(8.7%)、食料工業品(8.0%)、農産品(7.9%)がこれに続いている。

 

表3-1-8 品目別にみたフェリー輸送状況(発貨物)(単位:トン)

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資料)(財)九州海運振興センター「九州圏における海上雑貨輸送実態調査結果報告書」(平成10年3月)より(株)三和総合研究所作成

 

 

 

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