3]宮崎県発着貨物における品類別流動状況
1)九州圏内・九州圏外との流動における品類構成
宮崎県発着貨物(自県内除く)の九州圏内、圏外との流動状況の割合を品類別に示したのが図3-1-5である。まず、発貨物についてみると、九州圏内への流動では化学工業品の割合が最も高く、これに林産品、軽工業品が続いている。農産品の割合も相対的に高い。一方、九州圏外への流動では鉱産品が最も多く、これに軽工業品が続いており、この2品目で約7割を占めている。
次に着貨物についてみると、九州圏内からの流動では特殊品の割合が最も高く、これに化学工業品が次いでいる。また、九州圏外からの流動では化学工業品が約8割と高い割合を占めている。