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3]港湾計画

宮崎県の3港の港湾計画の概要をみると、細島港において2000年度(平成12)を目標として、ガントリークレーンを有するコンテナ貨物の取扱に対応した多目的国際ターミナルの整備が進められている。宮崎港においては、1999年度(平成11)より海陸一貫輸送に対応した内貿ユニットロードターミナルの供用が開始される予定となっており、船舶の大型化や取扱貨物量の増大に対応可能な整備が進められている。

対象4県のうち、宮崎県以外についてみると、志布志港では、国の国際海上コンテナターミナルの全国配置計画において中核国際港湾に位置づけられており、-14m大水深バースの整備が計画されている。

 

表2-2-2 宮崎県内3港の港湾整備計画の概要

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資料)「日本の港湾1997」(運輸省港湾局)、宮崎県資料等より(株)三和総合研究所作成

 

 

 

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