1985年から97年にかけての調査対象4県の卸売業の動向をみると、商店数・従業者数・年間販売額のいずれについても、85年から91年にかけて急増し、97年にかけて減少している。特に商店数の減少が大きく、店舗の閉鎖や統廃合が進んでいることが分かる。 県別にみると、大分県のみ、85年から91年の増加幅が小さい一方、91年から97年の減少幅も小さく、また、年間販売額については一貫して増加傾向にあるという独自の動きを見せている。
1985年から97年にかけての調査対象4県の卸売業の動向をみると、商店数・従業者数・年間販売額のいずれについても、85年から91年にかけて急増し、97年にかけて減少している。特に商店数の減少が大きく、店舗の閉鎖や統廃合が進んでいることが分かる。
県別にみると、大分県のみ、85年から91年の増加幅が小さい一方、91年から97年の減少幅も小さく、また、年間販売額については一貫して増加傾向にあるという独自の動きを見せている。
図2-1-12 調査対象4県の卸売業商店数の推移
資料)商業統計表(通商産業省)より(株)三和総合研究所作成
図2-1-13 調査対象4県の卸売業従業者数の推移
図2-1-14 調査対象4県の卸売業年間販売額の推移
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