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また、「小口混載サービスの提供」について、輸出入の相手先地域をみると、仕出地域として、「ヨーロッパ」(28.3TEU)、「韓国」(21.2TEU)、「中国(福州、廈門)」(12.0TEU)、「上記以外の中国(上海以北)」(10.0TEU)において、輸入コンテナ貨物量が多くなっている。仕向地域では、「台湾」(7.1TEU)、「ASEAN5」(7.0TEU)において、輸出コンテナ貨物量が多くなっている。

 

表3-4-8 輸出入コンテナ貨物の相手先地域【「小口混載サービスの提供」】

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(5) 長崎港利用にあたってネックとなる事項(問13)

長崎港利用にあたってネックとなる事項として、「自社の物流体系全般の見直しが必要となること」「輸出入の取引相手の理解が得にくいこと」が多く、それぞれ21.6%、15.7%となっている。また、次いで「その他」が13.7%(7社)となっており、主な意見として、「輸送コスト(2社)」「日数(2社)」などがあげられている。

 

図3-4-21 長崎港利用にあたってネックとなる事項

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