佐賀県で消費される輸入コンテナ貨物の上位品目では、家具、果実及び野菜、肉類及び同調整品、飼料、木製品及びコルク類(除く家具)で4割のシェアを占めている。93年11月と比較すると、輸入コンテナ貨物総量では微増となっている。上位品目の特徴では、木材、飼料、衣料の割合が低くなる一方、家具、果実及び野菜、肉類及び同調整品の割合が高くなる傾向にある。
このように、佐賀県においては、製造品出荷額等では必ずしもシェアの高くないゴム製品製造業、一般機械器具製造業が輸出コンテナの上位品目の生産に関係していることが分かる。