日本財団 図書館


付表1 自主帰還用紙のサンプル

 

以下に示すのは、大規模帰還時に使う用紙のサンプルである。FBARSを使えば、登録時に得た情報を印刷した用紙を作れるので署名するだけでよい。内容は、事業における必要事項に応じて修正可能。

 

用紙作成者への注意事項

1. 当局と必要情報の打ち合わせをする。サンプルに示した項目の全てが必要ではないかもしれない。

2. 別々に記入が必要な対象者を決める。サンプルは18歳以上の人と保護者のいない子どもが記入するようになっているが、世帯主が同行する扶養者を代表して一枚の用紙に記入すれば十分な場合もあるだろう

3. 複写枚数と言語を決める。通常は、原本にコピー3通とし、原本を当局(あるいは庇護国のUNHCR)、コピー1枚目を申請者、2枚目と3枚目を移動・入国手続き用に使う。

4. 可能なら複写用紙を使う。

5. 簡単な記入説明書を作る。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION