(3)活動の歴史
1994年春、資料収集開始
1994年10月、フィンランドにおいてジョイスティック・コントロールカーの実車に体験乗車。その信頼性を確認。
1994年11月、参議院運輸委員会において亀井運輸大臣(当時)から「保安基準を満たせば問題ない」との公式回答を得る。
1995年3月1日JoyProject発足。
1995年4月運輸省、警察庁との折衝開始。
1995年4月、キリン福祉財団支援確定。
1995年10月運輸省とJoyProjectの目指す方向性について確認。基本的協力を確認。
1996年3月実車を輸入して規制の問題点を解決する方向性を運輸省と確認。
1996年4月、キリン福祉財団継続支援確定。
1996年6月、アナフィールド社訪問。輸入に向けた具体的打ち合わせを行う。
1996年10月、日本財団の支援確定。
1996年11月アナフィールド社に正式に発注。
1997年2月、改造作業進捗状況視察のためアナフィールド社を訪問。
1997年3月17、横浜に我が国初めての『電動車椅子ごと乗り込み、ジョイスティック・コントロールでも運転できるミニバン』が横浜に陸揚げされた。『JOY-VAN』と命名。
1997年3月28日、船の科学館においてマスコミ発表。
1997年4月28日、同車輌が我が国で初めて自動車登録証票(ナンバープレート)を取得。
1997年5月、東京都府中運転免許試験場試験コースにおいてジョイスティック・コントロール・カーのテスト走行。免許課課長補佐が「実車を持ち込み試験を受け、合格すれば免許は発行する」と明言。
1997年5月初頭から全国キャラバンをスタート、同年12月末まで全国50数ヵ所において当事者や専門家に実車の紹介をした。
1998年1月、警察庁と本格的に免許制度について折衝再会。
1998年8月、ジョイスティック・コントロール免許取得。
1998年12月、10,000人アンケート発送。
1999年1月、10,000人アンケート回収、データ入力。
1999年2月、10,000人アンケートデータ分析。
1999年3月、10,000人アンケート調査分析報告書作成。