4. ユニバーサルサービスの範囲
以上の3つの分類に従って、現時点でユニバーサルサービスの範囲について検討してみた。
(1) 普及率基準
1) 基本的サービスについては、普及率の観点からユニバーサルサービスに該当するかどうかを検討すれば、加入電話サービスは、平成9年度末で約93%の世帯に普及していることから、ユニバーサルサービスに該当する。
他のサービスについては、ユニバーサルサービスに含めるのは時期尚早と考える。
ただし、ISDNや移動体電話サービスについては、近年急速に普及しており、近い将来において、ユニバーサルサービスとして扱う必要性が高まってくることも考えられる。また、高コスト地域等でコスト面からみて効率的な場合には、普及率に関わりなく、移動体サービスあるいはPHS等の無線による方式が有線の加入電話サービスに代わってユニバーサルサービスとして利用されることがあり得るものと考える。