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2-7 岩沼市における電子決裁(新財務会計システム等)の導入

 

岩沼市(宮城県)においては、平成8年より財務会計システムを核とした総合的な情報システムを構築中であり、その中で業務アプリケーションで管理する決裁と電子メールによる決裁を実施している。

また、このシステムにおいて事業別予算編成を採用することにより行政評価の視点を導入している。

 

2-7-1 電子決裁の導入

 

(1) 導入の経緯

平成5年に岩沼市OA化基本計画が策定され、財務会計システムを核とするシステム群(新財務会計システム等)が構想された。平成7年12月「新財務会計システム等導入プロジェクト報告書」が策定され、まちづくりのマスタープランである総合計画の基本理念が情報システムの構築においても最大限に考慮されることになった。この総合計画は平成8年度から平成17年度までを計画年度とする「第三次総合発展計画」であり、体系の下位計画である「実施計画」が新財務会計システムに取り込まれている。すなわち、総合計画における施策体系の下で、実施計画が予算編成と事業レベルで完全に対等に結びつけられた、事業別予算の形をとっている。

平成8年には新財務会計システム等がLAN及びWANにより構築され運用を開始した。

全体システムは、「財務会計システム」、「実施計画システム(予算編成部分は財務会計システムと一体)」、「財務関連システム」、「庁内コミュニケーションシステム」、「文書管理システム」「その他システム」等からなり、このうち電子決裁の対象となっているのは「財務会計システム」、「庁内コミュニケーションシステム」及び「文書管理システム(構築中)」の3つである。

 

 

 

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