「街角から」
ビールグラス、ビアマグ
陶器を中心とした生活工芸品を扱っている東京江戸川の「日本クラフト」(03-5696-1833)では、96年頃から素焼きのマグが注目されているといいます。ビールを注ぐと細かくクリーミーな泡が立ち、まろやかな味わいになるという陶器の特性が一般に知られるようになってきたことが大きいようです。価格は1500〜5000円と幅がありますが、2000円前後のものが売れ筋です。また信楽焼の「白線流しペアビール」(250ml 5000円)は、土の風合いを活かしたペアのビアマグで、保温保冷効果もあるのでお茶や冷水用にも使えます。