本来は群の動物である犬は、家族が自分に接する態度でリーダーを見分け、自分が家族で何番目の地位にあるかを考えているといいます。犬の社会では、リーダーの権利はまず食事を一番先に食べること。しかし、人間社会ではリーダーであるはずの父親があまり家におらず、夜遅く帰ってきて最後に食事をすることも珍しくありません。それを見て犬は、この群のリーダーはいったい誰なんだ?と混乱。また、好きな食べ物ばかり与えるなど、過度の甘やかしも犬に｢自分がリーダーでは…｣と思わせる原因になるといいます。

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