Stradivarius 1708 Violin "Huggins"
アントニオ・ストラディヴァリが1708年に製作したヴァイオリンで、1880年頃英国の著名な天文学者であるウイリアム・ハギンス卿が所有していたことから「ハギンス」と呼ばれております。一般的に、1700年頃から1728年頃まではストラディヴァリの「黄金期・円熟期」と呼ばれ、もっとも優れた作品が製作されたと言われています。1919年のアルフレッド・ヒル氏書簡によると、く「ハギンス」はその頃の典型的なストラディヴァリの作品であり、第一級の音色を持つ楽器である。〉その素晴らしい保存状態から判断して、楽器の価値を塾知した歴代の所有者により今日まで大事に取り扱われて来たことがわかりますと1995年3月に購入いたしました。
This violin was made by Antonio Stradivari in 1708. Its name is taken from the ownership by Sir William Huggins, a well-known English astronomer, in 1880s. The period between 1700-1728 is considered as Stradivari's ‘Golden Prime Period’, and it is said that the greatest masterpieces were produced during this period. "This violin is considered to be a fine example of its period and of first-rate tonal quality" (taken from a letter by Mr. Alfred Hill written in 1919). NMF purchased the instrument in March 1995.