2. 海洋に流出した油の処理について
原油など油を運んでいるタンカーの事故で海上に流れ出した油は、風や潮の流れにより長い帯びのような状態で海面上を漂います。この油の帯は、一般に風の速さの約3%の速さで風下へ動くことが、今までの経験から分かっています。もちろん、状況によっては潮の流れに乗って移動することもあります。
油による汚染被害を大きくしないためには、事故を起こした船からの油の漏れ出しを止め、流れ出した油が、海岸に到着しないように、沖合いにオイルフェンスをはります。そして、できる限り早いうちにこの油を沖合い回収することが大切です。