口対口人工呼吸法の要領は次のとおりである。 1] 気道を開放し、鼻をつまむ。 下顎挙上法等により気道を開放した後、傷病者の額に当てた手の親指で相手の鼻をつまむ。
口対口人工呼吸法の要領は次のとおりである。
1] 気道を開放し、鼻をつまむ。
下顎挙上法等により気道を開放した後、傷病者の額に当てた手の親指で相手の鼻をつまむ。
図1-13 気道開放
2] 息の吹き込み 吹き込んだ息が漏れないように自分の口を大きく開け相手の口をおおい、1.5〜2秒かけて、最初は2〜3回続けて息を吹き込む。 息がうまく吹き込まれた場合は、あまり抵抗もなく相手の胸がもり上がることが確認できる。抵抗があった場合再度気道の確認を行う。 なお、乳幼児の場合は、口と一緒に鼻もおおうようにして、みぞおちが膨らまない程度に息を吹き込む。
2] 息の吹き込み
吹き込んだ息が漏れないように自分の口を大きく開け相手の口をおおい、1.5〜2秒かけて、最初は2〜3回続けて息を吹き込む。
息がうまく吹き込まれた場合は、あまり抵抗もなく相手の胸がもり上がることが確認できる。抵抗があった場合再度気道の確認を行う。
なお、乳幼児の場合は、口と一緒に鼻もおおうようにして、みぞおちが膨らまない程度に息を吹き込む。
図1-14 息の吹き込み
3] 胸の動き、吐息の確認 息の吹き込みが終わって口を離すと、息を吹き込む時にもり上がった胸が沈んでいく。また、相手の口から息の吐き出される音が聞こえる。
3] 胸の動き、吐息の確認
息の吹き込みが終わって口を離すと、息を吹き込む時にもり上がった胸が沈んでいく。また、相手の口から息の吐き出される音が聞こえる。
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