2. 運輸・海運省 港湾監督事務総司令部
Comandante Generale del Corpo dell Capitan
Ministero dei Trasporti e della Navigazione
Viale dell'Arte, 16 00144 Roma
Tel. 59084211
Fax 59648244
〔応待者〕
・Renato Ferraro
Ammiraglio Ispettoro〔長官、海軍大将〕
・Mario Magliulo
Capitano di Vascello
Direttore Marittimo del Lazio
e Capo del Compartimento Marittimo di Roma
〔ローマ海上事務総局長(国家 SAR 組織では第三管区本部長)〕
Viale Traiano, 37 00054 Fiumicino(Roma)
Tel. 6523791
・その他関係課長等
(1) レナト・フエラート長官表敬訪問時の長官発言、次のとおり。
・ 1976年、神戸の管区海上保安本部及び東京の海上保安庁本庁を訪問した経験がある。
神戸訪問時には巡視船で体験航海をした良い思い出がある。
当方は軍であり、日本の海上保安庁とは制度の違いがあるが、海上の安全確保という共通の目的のため、今後とも必要な連携を図ることが大切であると思う。
また、海上保安協会の組織・機能について興味を持った記憶がある。
・ 当港湾監督事務総司令部はコースト・ガードであり、形式上は運輸・海運省の大臣の指揮の下に政治的責任は大臣にあるが、実質は私が指揮官である。
職員数9,000余名、約300の現地部署、船艇350隻、航空機は飛行機12機、ヘリコプター4機の勢力で運用している。
先日の11月12日可決法律により、装備・通信施設強化と職員11,000人への増強が認められたところである。
また、国際関係としては、ギリシャ、アルジェリア、イスラエル、アルバニア、エジプト等ともに良好な関係を維持しており、その中には将校の交換の話も進んでいる。
・ そういった意味でも、本日は心待ちにしていたうれしいお客様であり、この後、次のとおり計画させていただいた。