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そのためには、常に目標を持って、最も効果的な方法と手段を駆使してことにあたることが肝要です。

昨年一年間の活動を通じて、機会あるごとに海洋環境保全推進員の一員であることを表にだして行動してきたわけでありますが、残念ながら“知る人ぞ見あたらず”で、淋しい思いをしてきた次第です。

このことは、将来推進員として効果的な活動をしていく上において、非常にマイナスになるのではないかと、いささか懸念しているところであります。

そこで、要望事項として次のことをお願いしたいと思います。

1) 機会あるごとに、行政機関や地方自治体に対して、存在を広く知らせるとともに、我々の活動についてももっとアピールすること。

2) 推進員を増員して、活動の輪を拡大すること。

3) 現在、帽子と上着等が支給されているが、第三者が見た場合、推進員であることが判別できない。(腕章の方がわかりやすい)

4) 機関誌として、ブロック内での活動報告だけでなく、他の地域における活動ぶりも紹介してほしい。

以上、推進員としてまだ経験の浅い私の意見を述べさせていただいたわけですが、過去の活動から得た経験と、今日おかれている深刻な現状に鑑み、私たちに寄せられている期待も大きいという観点から、一筆したためさせていただきました。

(舞鶴地区・平成9年度会誌から抜粋)

 

 

 

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