日本財団 図書館


ウ、 ごみ(発砲スチロールやプラスチック、ビニールなど)の漂着と投げ捨てが多い。

エ、 土砂の流入と堆積が多い。

オ、 漫湖の周辺は、多くが埋め立てられ面積がやく半分に減った。

 

029-1.gif

 

5] 漫湖のマングローブ

ア、 漫湖に流入した土砂や汚れ(有機物)、ごみなどが堆積して干潟が広がり、マングローブが生育できる場所も広がってきた。

イ、 漫湖干潟の面積は58ha(ヘクタール)。

ウ、 マングローブの面積は約11ha(ヘクタール)。

エ、 種類は多い順にメヒルギ、ヤエヤマヒルギ、オヒルギ。

オ、 マングローブがふえることでいろいろな生物がすみつき、多様な生態系ができあがる。

 

6] 漫湖を自然のすがたにもどすために

ア、 漫湖に土砂の流入と堆積を防ぐこと

イ、 国場川と饒波川に土砂や汚れ(有機物)などを流さないこと

ウ、 ごみを道路や川、海岸にすてないこと

エ、 漫湖干潟のおもな栄養源(えさ)が排水などの汚れ(有機物)からマングローブ落ち葉などにかわること

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION