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子どもたちの声

 

漫湖に行き、ちゃんと川を見ることで、いろいろな事を学んだと思います。川の汚れ具合や鳥や魚、植物をよく見るといろいろなことが分かりました。どのようなゴミの種類があるか、動植物についても、名前が分かって良かったと思います。(中城中2年 新垣渉)

毎日ただ見過ごしている川や鳥たちの様子をじっくり観察してみた。水の濁り具合、臭い、塩分、温度を調べて、川の汚れのすごさにビックリした。空には、鳥が何羽か来ていて嬉しかった。でも、とても少なかったので、もっと多く来るように、川の水をきれいにし、マングローブを増やしたいと思います。下地さん、佐藤さん勉強になりました。ありがとうございました。(中城中3年 新垣陽平)

今回は、億首川のように、田畑が周りに広がる川と異なり、都市の中心に追い込まれた自然のようすを調査しました。マングローブも、億首と異なり背も低く、ゴミやヘドロが積もった上に生えていました。調査地点は豊見城側のマングローブで、手つかずのまま最近やっと保護されました。しかし、残っている周りの自然は、いつ開発されてもおかしくない状況でした。今回の調査は、本格的に薬品や道具を使用したり、見たこともない物も多くありました。ここでは数多くの野鳥も観察でき、沖縄の都市部でも、まだ自然が残っているんだなとびっくりしました。これからも漫湖について継続して観察していきたいと思います。(中城中3年 呉屋憲太)

今回の調査で、川や水が、かなり汚れていることを知りました。毎日自分が捨てているゴミが、川や沖縄、地球を汚していることに、大きなショックを受けました。これからは、どんなところにも鳥や魚が住めるようにゴミを捨てず、落ちているゴミは、拾いたいと思います。地球に住んでいるのは、人間だけではないので、自分たちだけではなく、動物のことも考えないといけないと思いました。(中城中3年 外間一哉)

 

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