オリンピア夏休み自由研究の報告
東大阪郷土博物館へ
去る8月23日(日)、『オリンピア夏休みに自由研究』ということで、参加者を募り、東大阪市立郷土博物館に自由研究に行ってきました。今回はその報告をしたいと思います。
その日は朝から今日も暑くなるぞといわんばかりの太陽がギラギラ照りつける中、時間通り午前9時30分にみんなオリンピアに集合。「いざ出発!」ということで布施駅へ、みんなウキウキワクワクであっという間に駅へ到着。
事前に伝えておいた交通費兼入園料の300円から各自、自分で切符を買い駅構内へ。ひょうたん山駅は普通列車しか止まらないのでしばらく布施駅で待機。みんなさっそく持参のお茶へ手が伸びる。
しばらくして駅に入って来た電車は、日曜日ということもあって比較的すいていて、周りに迷惑をかけることもなく座ることができた。

ひょうたん山駅から博物館までは、瓢箪山商店街を抜け、稲荷神社(いなりじんじゃ)から客坊谷コースという1.2kmのアスファルトの結構勾配のきつい道を歩かなければならない。
まずは稲荷神社で休憩(写真?)。最初は意気揚々のみんなだったが真夏の太陽と急斜面でヘトヘトになりながら目的地郷土博物館へ到着(写真?)。

博物館では、学芸員の児玉先生(写真?)から1時間みっちり東大阪市やその周辺のことを教わり、お話が終わったところでお待ちかねのランチタイム!
後で知ったのですが、みんながお弁当を食べていた小高い丘のような所は『山畑2号古墳』の屋根だったらしい。

お弁当の後は、山畑古墳郡最大の『山畑2号古墳』を見せてもらえるとの事で、またもや急斜面の山道を登る。さすが慣れているのか学芸員の児玉先生は一つも息が上がっていなかった。案内してもらった古墳の中は、薄暗く少し涼しいが湿度がかなりあるようでムッとしていた。
その後、再び博物館まで戻り、残りの時間で山中を散策。途中の川で一休み。その頃すでにみんなの水筒は空っぽになっていたので帰りにお茶をご馳走するからと元気づけ、いざ帰路へ。
行きとは打って変わって布施駅からオリンピアまでの遠いこと。「行きはよいよい帰りは怖いとは良く言ったものだ」と感心しながら、やっとの思いで無事オリンピアに到着した時は、もうダウン寸前。みなさんお破れ様でした。
参加メンバー
─参加生徒─
水坂 昌人君(小6)
藤本 周平君(小6)
萩原 亮君(小4)
木下 雄介君(小4)
久米 聡君(小3)
─参加講師─
武田先生
金元先生
今井先生
光枝先生
なお、まだ決定ではありませんが、今回の見学会を文部省推進の《学びピア神戸》にて発表させて頂くことになるかもしれません。
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