● 参加者の感想文から
南沢小学校2年山崎貴士
初めはきんちょうしたけど、あとからきんちょうしなくなった。
車イスをおしてくれたおねえちゃんには、初めはなにもいわなかったけど、あとからすごくしゃべれるようになった。
ちかてつにのる時、いたみたいなものからのりました。ちかてつの中では、ちかてつがぐらぐらして少しこわかった。
本をとる時、2だん目ぐらいしかとどかなかったです。パソコンをする時も、でんわする時も、自動はんばいきの上のジュースのボタンをおす時も、ぜんぶとどかなかったです。
宮森小学校4年山崎萌笑
最初の時は、きんちょうしていたけど、あとから楽しくなってきました。
おしてくれたおねえちゃんと、初めはぜんぜんしゃべらなかったけど、後からいっぱいしゃべるようになりました。電車にのった時に、ゆらゆらとゆれました。
電車からおりるときにゴトンとなったので、とってもこわかったです。でもおねえちゃんは、「ガタガタですよ。」と、教えてくれたので、とっても良かったです。
宮森小学校4年井波雅輝
約6時間にわたって、車いすに乗っていろいろなことを体験し、不便な点も多く感じた。
まず初めに、地下鉄の切ぷ売り場では、自動はん売機のお金を入れる所が、高い位置にあり、手がとどかなかった。じっさいに足が不自由な人はどうやって切ぷを、買っているのだろうか。
地下鉄のホームにはエレベーターでおりたが、駅員さんが電車とホームの間に板を置いてくれないと、乗りおりできないことも不便だ。
次に地下街で、本屋さんに入った後、デパートのトイレに入った。車いすせんようのトイレだったが、車いすから便座への移動が、とても難しくてできなかった。うでと手に力がないと便座に座れないので、車いすの人は困ることも、多いだろうということが良くわかった。
最後に、地上の歩道で、大通りから青木ボーリング場に向かう時、冬場のこおった歩道や、雪のつもった横だん歩道は、車いすでだいじょうぶかな、と思った。
僕たちは、階だんなどで、こわかった時は、思わず立ち上がったり歩いたりしたが、本当に足の不自由な人はそれができない。