日本財団 図書館


ナカシマ─ショッテル・ラダープロペラ  ナカシマプロペラ株式会社

 

1. まえがき

SCHOTTEL Rudder-Propeller(SRP)は、1950年に開発されてから現在2万基以上に達しており、世界中で稼働しているSRPの総馬力は600万馬力以上になります。SRPは、あらゆる船舶の主推進器、補助推進器、またはダイナミックポジショニング用推進器として使用されています。

 

2. SRPの要目

現在SRPユニットは、15〜6,000kW(20〜8,160ps)の11機種を持っています。

詳細は表1の標準型式一覧表を参照下さい。

 

表1 標準型式一覧表

016-1.gif

* 定格A:常時連続最大出力で運転(24時間定格)

  定格B:間欠的に最大出力で運転(3時間定格)

  定格C:補助推進装置(30分定格)

** 重量は、船底取付型SRP本体(最小高さ、潤滑油含む)を示す。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION