そして水を半分くらいまで入れた4リットル入りガラスビンに4枚のサンプルを入れ、シールする。
サンプルを入れたコンテナーを横にして、シェーカーテーブルに据付け、毎分150回、振幅3cm、振とう時間15分にセットする。
ガラスビンのセットには2分間の余裕時間を認めるものとする。
吸着材サンプルと中の水の状態を観察し、記録する。
吸着材が水面上に浮かんでいない場合は、その吸着材はこのテストに不合格とする。
ガラスビンの水をメッシュバスケットを通して捨て、吸着材サンプルを取り出し、30秒間水切りをして、重量を測定する。
吸着材のグラム当たりの水吸収量を計算する。
次に、ガラスビンに半分程度まで清水を入れ、3mlの中質の原油(300cP)を加える。吸着材のサンプル4枚をこの中に戻し、シールする。
サンプルを入れたコンテナーを横にして、シェーカーテーブルに据付け、毎分150回、振幅3cm、振とう時間15分にセットする。
ガラスビンのセットには2分間の余裕時間を認めるものとする。
沈んでしまった吸着材の量、吸着材と水の外観、残った液体の存在等を含め、観察を行う。
9.1.2 タイプII型(ルース型、粒状)吸着材に対するテスト
サンプルとして、4〜10g、あるいは最大で150cm3の容積の吸着材を用意し、まず重量を測定する。
そして水を半分くらいまで入れた4リットル入りガラスビンにサンプルを入れ、シールする。
サンプルを入れたコンテナーを横にして、シェーカーテーブルに据付け、毎分150回、振幅3cm、振とう時間15分にセットする。
ガラスビンのセットには2分間の余裕時間を認めるものとする。
吸着材サンプルと中の水の状態を観察し、記録する。
吸着材の10%以上が沈んでしまった場合は、その吸着材はこのテストに不合格とする。
ガラスビンの水をメッシュバスケットを通して捨て、吸着材サンプルを取り出し、30秒間水切りをして、重量を測定する。
吸着材のグラム当たりの水吸収量を計算する。
次に、ガラスビンに半分程度まで清水を入れ、3mlの中質の原油(300cP)を加える。
吸着材のサンプルをこの中に戻し、シールする。
サンプルを入れたコンテナーを横にして、シェーカーテーブルに据付け、毎分150回、振幅3cm、振とう時間15分にセットする。
ガラスビンのセットには2分間の余裕時間を認めるものとする。
沈んでしまった吸着材の量、吸着材と水の外観、残った液体の存在等を含め、観察を行う。