7] 試験開始から24時間後、ふるいを引き上げ、30秒間水切りをし、5]のとおり吸水された試験水の正味重量を求める。
8] 供試体が水中に没する等変化が認められた場合は、その状況を観察し記録する。
3) ピロー型
1] 供試体は原則として市販されている状態のものを使用するが、試験容器に入らない場合は吸着材の充填密度が変化しないよう適宜、かつ慎重に切断し、その旨を記録する。
なお、切断部分は可能な限り市販状態となるよう処置する。
2] 供試体の重量を測定する。
3] 水切りが適切に行われるような網目のバスケットを試験水の中に浸し、30秒間水切りさせたあと、バスケットの重量を測定する。
4] バスケットの中央に供試体を水平に置き、供試体が自由に浮くような深さまでバスケットを容器内に下げる。
5] 15分後、バスケットを引き上げ、吊り秤のフックにかけ、30秒間水切りをする。
6] 水切りした状態で重量を計測し、バスケットの重量及び供試体の重量を引いて、吸水された試験水の正味重量を求める。
7] 計測終了後、再度バスケットを容器内に戻す。
8] 試験開始から24時間後、バスケットを引き上げ、吊り秤のフックにかけ、30秒間水切りをし、6]のとおり吸水された試験水の正味重量を求める。
9] 供試体が水中に没する等変化が認められた場合は、その状況を観察し記録する。
4) ブーム型
1] 供試体は原則として市販されている状態のものを使用するが、試験容器に入らない場合は吸着材の充填密度が変化しないよう直径以上の長さに、かつ慎重に切断し、その旨を記録する。
なお、切断部分は可能な限り市販状態となるよう処置する。
2] 供試体の重量を測定する。
3] 水切りが適切に行われるような網目のバスケットを試験水の中に浸し、30秒間水切りさせたあと、バスケットの重量を測定する。
4] バスケットの中央に供試体を水平に置き、供試体が自由に浮くような深さまでバスケットを容器内に下げる。
5] 15分後、バスケットを引き上げ、吊り秤のフックにかけ、30秒間水切りをする。
6] 水切りした状態で重量を計測し、バスケットの重量及び供試体の重量を引いて、吸水された試験水の正味重量を求める。
7] 計測終了後、再度バスケットを容器内に戻す。
8] 試験開始から24時間後、バスケットを引き上げ、吊り秤のフックにかけ、30秒間水切りをし、6]のとおり吸水された試験水の正味重量を求める。
9] 供試体が水中に没する等変化が認められた場合は、その状況を観察し記録する。