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画像認識とは、画像を処理して、その画像が何を表しているのかを知ること、すなわち画像の内容を理解し必要な情報を抽出する技術をいう。画像認識のためには、画像の計算機へ入力、前処理、特徴抽出、パターンマッチングなどの処理が必要となる。

WWW技術のブラウザとは、WWW上のデータ群やオブジェクト群の全体像を把握したり、目的の情報を取出したりするのに用いるソフトウェアである。ブラウザの高機能化によって、プログラムコードをサーバーからダウンロードしてブラウザ上で実行することも可能である。システム操作をすべてブラウザ上で行うことにより、システム操作の統一を図ることができる。

WWW技術のサーバーとは、WWW情報を貯えておくコンピュータのことである。すべての情報をWWWサーバーやリンクを張った他のWWWサーバーに蓄積することにより、ネットワークを通してWWWブラウザで検索することができる。サーバーの容量と数、蓄積するデータの内容や更新の時期などは運用上の重要な問題である。また、ネットワーク上に情報を貯える際のWWW言語(ページ記述言語)にXML(extensible markup language)を用いる。XMLを用いることにより、データベースをネットワーク向けに活用することが容易になる。XMLはHTML(hyper text markup language)にかわるWWW言語である。文書データ管理機能に優れ、利用者独自の方式で自由に文書データを定義できるなど使い勝手の良いデータベースが構築できる。HTML言語では、ホームページは情報提供という利用に限られるが、XMLを使うことでデータベースの活用方法が飛躍的に向上する。

通信技術のLANとは、船内LANの形式や構造に関する技術をいう。

通信技術のサーバーとは、通信サーバーの設定技術をいう。具体的には、メールサーバーの設定やファイアウォールの設定、暗号形式の選択や暗号化をいう。

 

 

 

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