日本財団 図書館


[方向2]] 海事サービス業としての修繕船業の高度化

○ 保守形態の多様化の推進 (造船・舶用/中国地区全体)

船舶の稼働率を高め、運航コストの低減を図るとともに、保守品質の向上、ノウハウ蓄積による技能向上を図るため、舶用機器類のオンボード・メンテナンスの強化を図るなど、船舶の保守形態の多様化を推進する。

○ エンジニアリング能力を活かした国際化 (造船/中国地区全体)

中国地区の中小造船業の高いエンジニアリング能力を活かし、海外の修繕船業に対する技術支援、合弁会社を通じた技術提携など、国際的なサービス販売を行う。

○ 船舶のライフサイクル・サポートの強化 (造船/中国地区全体)

船主、舶用工業との連携を中心とした保守ネットワークの整備により、舶用機器等の故障対応の迅速化、予防保守、船舶・機器の改良情報の入手などライフサイクル・サポートの体制を構築・強化する。

○ 修繕量の増減への対応力の強化 (造船/中国地区全体)

労働力の相互融通、アウトソーシング、共同化などを進め、修繕量の増減への対応力の強化を図る。

◎ 漁船リース事業の実施 (造船・舶用/山陰地区)

漁業関係の業界団体が主体となり、ある程度標準化した漁船(新造船、中古船)を保有し、漁業者に一定期間貸し出すリース事業を実施する。

◎ 漁船のメンテナンスチームの結成 (造船・舶用/山陰地区)

地区内の中小造船所やエンジンメンテナンス会社を中心に、漁船のメンテナンスチームを結成し、一つの窓口で、漁船のメンテナンスを総合的に行える体制を整備する。

 

[方向3]] 環境対策の強化

騒音、粉塵等の対策の強化 (造船/中国地区全体)

ペン、吹き付け、サンド、組立などの作業に伴う騒音、粉塵等、周辺地域への環境問題について、対策の一層の強化を図る。

○ ISO14001認証取得の推進 (造船・舶用/中国地区全体)

グローバル化・国際化の進展、国際的な環境対策への要請を受け、環境管理の国際規格であるISO14000シリーズ、特にISO14001(環境マネジメントシステム)の認証取得を推進する。

○ 環境にやさしいエンジンの開発 (舶用/中国地区全体)

IMO(国際海事機関)は、2000年1月から建造する大型船から排出される窒素酸化物(NOx)の30%削減を国際的に義務づける方向で進んでいるなど、これまで規制の網がかかっていなかった大気汚染防止の分野にまで規制対象が広がる動きが見られていることから、関連の舶用工業事業者を中心に、低公害エンジンの開発を推進する。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION