3]　船舶修繕の発注先を決定する際に重視する点

｢技術的な質の高さ｣｢船価の低さ｣がそれぞれ6割の回答を集め、そのほか｢作業期間の正確さ｣｢従来からの取引関係｣｢事業所間の距離的な近さ｣などが多く挙げられている。

4]　新造船における今後の取引関係について

｢これまでの取引関係を重視し、できる限り取引を継続させていきたい｣という事業所が37.7%を占める一方、中四国近辺をはじめ、国内全域、海外から｢より有利な造船所の掘り起こしを行っていきたい｣という事業所が合わせて58.5%に及んでおり、取引先の開拓意向が強く現れている。

5]　船舶修繕における今後の取引関係について

新造船に比べて｢これまでの取引関係を重視し、できる限り取引を継続させていきたい｣という意向は強いものの、｢中四国近辺で、より有利な造船所の掘り起こしを行っていきたい｣という事業所は相対的に多く、比較的近場での取引先の開拓意向は強いと言える。

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